11月4日(火)、小樽の街に、今冬、初の白い雪が舞い降りた。早朝、小樽の家々の屋根は、うっすら白い雪が覆いかぶさり、いよいよ小樽に本格的な雪のシーズンが到来した。
北海道付近が強い冬型の気圧配置となったため、4日(火)は、小樽市内も急激に冷え込み、早朝05:00には1.3℃を記録し、今シーズン初の白い雪がやって来た。
今年の初雪は、昨年の11月15日よりも11日も速い。すでに、10月29日には天狗山で初冠雪を記録し、小樽に本格的な冬の到来を告げていた。
冷え込んだ4日(火)早朝、白い雪が家々の屋根や車に積もった。山側の家々の屋根には、うっすらと雪は残っているが、市街地・港側に積もった雪は、時間とともに次第に解け始めた。市街の周辺の山々は白いベールに包まれているが、陽も差し込むと市街地の雪は一時消えていった。
しかし、09:00現在、市内の天候は、厚い雪雲に覆われており、周辺の山々は再び雪模様なっている。市街も、大粒の雪が舞い降りて、吹雪模様となっている。気温も2.1℃と上がらず、寒さが街を包みこんでいる。
札幌管区気象台では、小樽を含む後志北部に、3日から「雷,強風,波浪注意報」を出しており、「4日は、曇り時々雪か雨でふぶく所があるでしょう」としている。
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