小樽市除雪対策本部スタート 


josetu.jpg 12月1日(月)、小樽市除雪対策本部(本部長・山田厚副市長)がスタートした。
 山田本部長は、市役所第2委員会室に集まった本部員115名の前に立ち、「来年の3月31日まで、冬期間における交通の安全を確保し、市民の快適な冬の暮らしを守るため、本格的な除排雪業務を開始する」と宣言。
 今年度の市の除雪予算は、昨年度同様9億5,000万円。昨冬は、降雪量が465㎝となり、予算を追加補正し、10億1,689万円となった。
 今季は、11月19日の初雪で一気に23㎝積もったことから、翌日の20日早朝に、市内各地でグレーダー3台が出動し、除雪業務を行った。
 「先日の札幌管区気象台発表の3か月予報によると、気温は平年並みか高くなる見通しで、降水量は平年並みとなっているが、私たちは日頃からどのような状況になっても、最善の対応ができるような心構えが必要」(山田本部長)と気を引き締めた。(写真提供:小樽市総務部広報公聴課)