天狗山スキー場で初滑り スキースクール開校 


tenguski1.JPG 小樽天狗山スキー場(最上2)が、12月20日(土)からオープンした。色鮮やかなウエアにゼッケンをつけた子供たちの初滑りの歓声が、今シーズン初めて響き渡った。
 同スキー場は、小樽市街を一望でき、市内から車で約10分のところにある。6日(土)のオープンを延期していたが、ようやく山頂コースのみが積雪50cm以上となり滑走可能となった。この日に併せて、テングヤマスノースクール(横尾淳校長)が開校し、約200人の子供たちがゲレンデに繰り出した。
 この日は、時折雨が降り、スキーには生憎の天候となった。雨のためゲレンデは湿り雪だったが、スノースクールの子供たちは、ストックを持たず、真っ赤なウェアのインストラクターの後について、右・左と緩いカーブを描きながら、今シーズンの初滑りを楽しんだ。転んでもすぐに立ち上がり、一生懸命に練習を繰り返していた。
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 雪不足で山頂のファミリーコースだけのオープンだったが、スキースクールの子供たちの歓声がスキー場に響き、小樽のスキーシーズンの到来を告げていた。
 同スキー場では、今後、積雪の状態を見て、ロングライン・バンビ・旧・新・ダイナミックの5コースのオープンを決める。来週からは、小中学生たちが冬休み入りするため、関係者たちは、さらなる積雪を期待している。
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