3人焼死の印刷所火災 責任者に有罪判決


 作業員3人が焼死した2006(平成18)年6月の「三浦印刷所」(稲穂1-9-1)の火災で、札幌地裁は、当時の現場監督と作業責任者に対し、執行猶予付きの有罪判決を下した。
 有罪判決を受けたのは、当時、現場監督だった大日向修被告と作業責任者の折原康晴被告の2人。
 火災は、電動器具でドラム缶の切断作業中に火花が飛んで可燃物に引火したことで発生した。
 札幌地裁は、大日向修被告に禁固3年・執行猶予5年、折原康晴被告に禁固2年6ヶ月・執行猶予4年の有罪判決とした。
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