「雪あかりの路は、都通りも面白い!」 商大生が協力


icecandle.JPG 2月6日(金)に開催する「第11回小樽雪あかりの路」では、メインの運河や手宮線会場のほかにも、市内各地にロウソクの灯りがともされる。
JR小樽駅前下にある都通り商店街では、小樽商科大学の学生サークル「小樽笑店」(高久美由紀代表・12人)と協力して、キャンドル設置のほかに、写真展&ポスター展や手書きマップ&ホッカイロ配布、ライブイベントなどを企画している。
期間中、アーケード内の照明を消して、延べ400個のアイスキャンドルに灯りをともす。赤や緑、黄色などのカラフルなキャンドルの灯りが、約300mの商店街に広がり、メイン会場の雰囲気とは一味違う工夫が楽しめる。雪あかりの路で実施している「愛のフォトコンテスト」の歴代の入賞作品やポスターの展示も行われる。
6日(金)・13日(金)は、手作り製品等の路上販売とライブイベントがある。ライブは19:00から。
また、商店街各店の店頭には、キャンドルを使ったディスプレイも展示される。投票コンテストも行い、参加者には抽選で10名に3,000円分の商品券が当たるチャンスもある。
雪あかりの路開催まで残りわずかとなり、都通りの店主と商大生たちが、高島にある小樽市漁業協同組合の冷凍倉庫を利用して、アイスキャンドル作りに精を出している。作業は、バケツに水をたっぷり入れて、食紅と不凍液を混ぜて、マイナス20℃の冷凍倉庫で凍らせ、くじらかぎ(のっこ)を使って、ロウソクを入れる穴を開ける。補修用も含めて合計400個のアイスキャンドルを作成する。
小樽笑店の浜野哲也宣伝部長は、「小樽の笑顔を増やせるように頑張ります」 と熱心に作業に取り組んでいた。
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