「市長は2,581万円を返せ」 12日に住民訴訟第2回弁論


小樽市山田勝麿市長が行った新病院建設中断による基本設計解約料2,581万円の支払いは、不当なものなので市に返還せよという住民訴訟「平成20年(行ウ)第30号 損害賠償履行請求事件」(坂本宗一裁判長)の第2回弁論が、12日(木)10:00から、札幌地方裁判所で開かれる。
たった一人で山田市長の公金支出は不当なものとして、住民訴訟を起こしている市内在住の松浦光紀氏(62)は、第2回弁論を前に、「新市立病院 建設は 何が問題なのか?」と題するペーパーを作成し、弁論への傍聴を呼びかけている。
すでに、この呼びかけに応じ、市民からも傍聴参加者が出始めており、公開法廷の場で、市長の2,581万円の公金支出の妥当性が改めて問われることになる。
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