小樽市とソウル江西区が友好都市提携


kasoku1.jpg 小樽市(山田勝麿市長)と韓国ソウル特別市江西(カンソ)区(キム・ジェヒュン区庁長)が、2月5日(木)、友好都市提携を結んだ。
 小樽市と江西区との交流は、約20年前に小樽自動車学校の織田恵憲理事長が、自動車教習法を江西区に教授したことで始まった。2005(平成17)年・2006(平成18)には、小樽市と江西区の民間団体による友好親善協会が設立され、民間での友好交流協定を締結した。
 その後、雪あかりの路オープニングセレモニーへの参加や物産展の出店、少年野球チームの交流試合を開催するなど交流を深めてきた。このほど、姉妹都市提携の一歩手前の関係となる友好都市提携を結ぶことになった。
kasoku2.jpg キム区庁長率いる江西区訪問団25名が、4日(水)に来樽し、5日(木)、小樽市役所で行われた提携調印式に臨んだ。
 山田市長は、「この日が来ることを待ち望んでいた。両市の友好発展を目指し、今後は姉妹都市となって、交流を継続していけるように願っている」。キム区庁長は、「友好都市としての締結で、両市が発展することを願っている。今回の訪問では、小樽市民の方々と触れ合いたい」と挨拶、協定書にサインをして友好都市提携を結んだ。
 今後は、少年サッカーの交流試合などを行い、4~5年の交流を続け、市民に認知された時点で、姉妹都市提携を結ぶことになる。
 江西区の訪問団は、この友好都市提携を記念し、2月6日(金)に開幕する「第11回小樽雪あかりの路」のオープニングセレモニーに出席することになっている。
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