米艦船フィッツジェラルド 小樽出港

 2月5日(木)から5日間、小樽港中央ふ頭4番バースに停泊していた米海軍第7艦隊の駆逐艦「FITZGERALD(フィッツジェラルド)」(8,580トン、リッチ・ドロマーハウザー艦長、乗組員300人)が、9日(月)09:00、冬晴れとなった朝日に灰色の船体を光らせながら小樽港を出港した。
同ミサイル艦は、友好親善と乗組員の休養を目的に、さっぽろ雪まつりと小樽雪あかりの路に合わせて小樽港に寄港していた。
9日(月)早朝から、乗組員たちは、淡々と出港準備を行っていた。9:00に、2隻のタグボートに引かれ、中央ふ頭4番バースを離れた。周囲には、警戒のための巡視船も見られたがトラブルもなく、小樽港の赤・白灯台の間を抜け、石狩湾にその姿を消した。
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