「琴のしらべと語りを聞く会」  


kotonosirabe.jpg 3月3日の雛祭りを前に、雛人形を飾った市立色内小学校(稲穂5)の和室から、「あかりをつけましょ ぼんぼりに お花をあげましょ 桃の花 ・・・」 と、やらかな琴の調べが流れ出た。
 2月14日(土)11:00から開催された「琴のしらべと語りを聞く会」は、色内地域子ども教室とPTAの企画。小樽アーティストバンクに登録している琴アンサンブル「カナル」が演奏を披露。
 7段の雛人形を飾った和室には、約30名の色内小学校の児童や父母などが集まり、琴から流れ出るディズニーの「小さな世界」や「大きな古時計」などの曲に耳を傾けた。ピンク色のドレスを来た琴を習う小中学生たちも一緒に演奏を披露し、会場から大きな拍手が送られた。
 実話をもとにしたオリジナルストーリー「心びな」の語りでは、琴による雛祭りのメロディがBGMに流れ、会場は、ちょっと早い3月3日の桃の節句の雰囲気に包まれていた。