4月から小樽港に大型客船15隻寄港


 平成21年の小樽港は、国内のクルーズ客船のほか、多数の海外船の寄港も予定されている。昨年の10隻よりも5隻多い15隻が、その姿を小樽港に浮かべる予定だ。
 今年の小樽港に一番最初に寄港するのは、クリスタルセレニティ(バハマ船籍)。4月19日(日)8:00に入港し、その日の17:00に出港する。次の寄港船は、ゴールデンウィーク明けの5月7日(木)にフォーレンダム(オランダ)。函館から小樽に立ち寄り、その日のうちにペテロハブロフスクカムチャッキーに向かう。
 6月には、クリッパーオデッセイとハンセアティック。7月の寄港予定はなく、8月には、クルーズオブザイヤー2008を受賞した「にっぽん丸・飛んでクルーズ北海道」が行われ、にっぽん丸が小樽港を行ったり来たりする。
 この後、10月まで、ザ・ワールドや飛鳥IIなど、豪華客船が次々に入港し、小樽港を華やかに彩る。
 しかし、寄港するほとんどの客船は、日帰りの短時間寄港で、小樽への経済効果は限定的なものだと見られる。
 小樽市役所のホームページには、クルーズ客船の寄港予定と客船情報がアップされている。こちら