小樽警察署(富岡1・京藤由松署長)は、3月5日(木)、天神2で発見された身元不明死体が世帯主の本間良和さん本人と特定し、長男を死体遺棄罪で逮捕したことを発表した。
身元不明の遺体は、歯型が本間さんのものと一致したことから、身元を世帯主本人と特定するに至った。小樽署は、死体遺棄の疑いで事情聴取していた長男の元気(もとき)容疑者が容疑を認めたことで、20:02に通常逮捕した。
小樽署によると、昨年7月頃、元気容疑者は、会社から帰宅すると、死因不詳によって死亡している父親を発見したが、その死体の処置に困り、床下へ死体を遺棄したという。
良和さんの司法解剖の結果、外傷はないことから、殺人の線は少ないとして、衰弱死か病死と見て捜査を続けることにしている。
