発達した低気圧の影響で、3月6日(金)16:44頃、小樽市内に強風が吹きつけた。祝津の海岸沿いに建つ小屋の屋根が周囲に飛散し、電柱を折って停電を起こす被害が生じた。
市消防本部によると、16:44頃、付近住民から、「屋根が電線にかかっている。ほくでん(北海道電力)にも連絡した」との119番通報が同部に入った。被害拡大の阻止と現状調査のため、直ちに消防隊が出動した。
現場は、手宮から祝津水族館へ向かう道道小樽海岸公園線沿いの祝津3丁目バス停前。17:57現在、強風が吹きつける中、消防隊によって飛散した屋根の除去作業が進められた。同時にほくでんの作業員によって、停電や電柱修復作業なども行われた。
屋根が飛散した小屋の使用目的や所有者は把握出来ていない。
◎関連記事