春から歯科衛生士 専門学校卒業式


eiseisisotugyo.jpg 小樽歯科衛生士専門学校(稲穂2・熊澤隆樹学校長)の卒業式が、3月8日(日)10:00からグランドパーク小樽(築港)で行われた。
 卒業生は第41期生の26名。父母や学校関係者、在校生など約100名が見守る中、袴やドレスなど晴れ着姿の学生たちは、熊澤学校長から卒業証書を受け取った。
 熊澤学校長は、「今年度は、入学者全員が一人も欠けることなく卒業出来るという快挙となった。最近の記憶にはない。国家試験も皆さん合格出来そうだとも聞いている。本当におめでとう。新しい勤務先では、朝の挨拶、早出、楽しく掃除することの3つを守ってください。仲間と調和できると思う。輝く若さを失わず衛生士として頑張ってください」とエールを送った。
 在校生の坂上静菜さん(1年)は、「4月から新しい生活が始まると思いますが、学校で身につけた知識や技術を活かして活躍してください。お世話になりありがとうございました」と送辞を述べた。
 卒業生代表の両崎綾香さん(2年)は、「2年の歳月が過ぎ、一言では表せないくらいの経験をしました。課題の多さに驚き、医療人としての難しさを知り、自分の愚かさに気付かされました。大きな壁にあたり、苦しんだこともありました。そのたびに仲間と助け合い、今日、26名が一人も欠けることなく卒業出来ました。明日から新生活がスタートします。自分で選んだ道を一生懸命に歩んでいきます」と誓った。
 歯科衛生士の基礎を学んだ卒業生26名は、3月中旬から順次、市内外の歯科医療現場へと足を踏み入れる。