駅前ツインタワービル マンション棟お目見え


3build1.jpg JR小樽駅前で建設中の新ツインタワービル「サンビルスクエア」の囲いが撤去され、全体像が顔を出している。
 同ビルの建設は、「小樽駅前第3ビル周辺地区市街地再開発事業組合」(山本秀明理事長)が進めている。234室のスパ付ホテル「ドーミーイン」、銀行・喫茶・飲食・歯科医院など11店のショッピングモール、117戸のマンション「プレミスト小樽」(大和ハウス工業株式会社)の構成となっている。
 2008(平成20)年1月から工事が始まり、12月末には、1階、地下1階の商業店舗施設、10階建てマンスリールームを含む251室のホテル棟、17階建て117戸の分譲マンション棟の柱や壁などの躯体工事がすべて完了し、約70%の出来高となっていた。
 今年に入り、内装工事や設備工事などの仕上げ工事が進み、2月末時点で約83%の出来高となった。昨年12月にはホテル棟の囲いが撤去され、その全容を見せていたが、3月に入り、マンション棟の囲いの撤去作業も進み、茶色を基調とした外装のツインタワービルの全体像がお目見えした。
 1階の商業店舗施設は4月初旬、ホテル棟は6月中旬のオープン。マンション棟は、6月末の引渡し後、随時入居開始の予定となっている。
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