衣料品全国チェーン「しまむら」 小樽に進出


simamura.jpg 総合衣料品全国チェーン「ファッションセンターしまむら」が、小樽進出を計画している。
 同店を経営する株式会社しまむら(埼玉県・野中正人代表取締役)は、1953(昭和28)年、埼玉県で営業していた島村呉服店を株式会社として設立した。1957(昭和32)年には、セルフサービスを導入し、総合スーパーストアとなった。この後、群馬や東京など関東全域へ店舗展開し、2006(平成18)年には、全国で1,000店舗を突破した。
 「ファッションセンターしまむら」では、20~50歳の主婦をターゲットに、日常生活のために使用する衣料品を低価格で販売している。
 同店の小樽進出は、市内長橋十字街から国道5号へ上る坂の途中にあるスーパーチェーンシガ前の空地(長橋3-71-1他)の予定となっている。現在の計画では、オープンは今年10月20日で、店舗面積は1,119平米、駐車場59台となっている。変更する場合もある。
 同社では、「大規模小売店舗立地法」に基づいて、4月8日(水)、同地区の長栄会館(長橋5)で説明会を開催し、出店計画内容を明らかにした。約20人の地域住民が集まり、その概要に耳を傾けた。「冬の除雪の問題や忙しい時に問題がなければ良い」などの意見が出された。
 建設時期などは未定。
 ファッションセンターしまむらHP