北朝鮮ミサイル問題 市も情報収集


northkorea1.JPG 北朝鮮のミサイル問題で、小樽市役所では、4月4日(土)・5日(日)の2日間、防災担当の主幹(課長職)・主査(係長職)の2名が休日出勤し、情報収集などの業務にあたった。
 防災担当は、市役所別館2階。担当職員のデスク・パソコンと、緊急情報ネットワークシステム(Em-Net:エムネット)がつながれたパソコンが設置されている。
northkorea2.JPG 4日(土)は、北朝鮮が発表した発射時刻の前後10:30~16:30の6時間の待機となった。官邸危機管理センターからのEm-Netや道からのFAX、テレビ中継などで情報収集にあたった。この日は、発射されたとの誤報に関連する情報を2件受信するだけとなった。
 2日目の5日(日)も、担当職員は、10:30から出勤し、情報収集。11:30頃、官邸危機管理センターから「さきほど、北朝鮮から飛翔体が発射された模様です。テレビ、ラジオ等の情報に注意してください」との情報が入った。その後、落下物の確認なし、追尾終了などの情報を、Em-NetやFAXで計14件受信した。
 13:15から放送された内閣府の記者会見の模様を確認した後、市の防災担当は、13:30頃に解散した。