石橋病院でノロウイルス感染


 北仁会石橋病院(長橋3・白坂知信院長)で、ノロウイルスを原因とする感染性胃腸炎が発生したことが、4月23日(木)に分かった。
 市保健所(富岡1)によると、同院では、13日(月)から入院患者及び職員十数名が嘔吐、下痢、発熱等の症状を呈し、うち1名が検便でノロウイルス陽性であったという。

 この連絡を21日(火)に受けた保健所は、2人の検便を行い、1人の便からノロウイルスが検出されたことから、ノロウイルスによる感染性胃腸炎と判断。
 同院に対して、患者及び職員等全ての関係者の健康状態の把握、手指の洗浄を徹底することなど、6項目の指導を行った。
 23日(木)までに13人の患者が感染し、感染経路は、現在調査中としている。