色鮮やかに咲くツツジ 小樽公園


 小樽公園内の23.5ヘクタールに植えられているツツジ約7,000本が満開を迎えている。
 ツツジは、小樽市の花に指定され、小樽公園はツツジの名所として知られている。毎年、5月から6月にかけて、日本庭園や遊歩道沿いなどに多くのツツジが花開き、新緑を背景にピンクやオレンジ、白、紫など色鮮やかに浮かび上がっている。
 5月最後の週末、小樽公園内顕誠塔広場で開かれた招魂祭を訪れた人たちは、同所から眺められるピンク色のツツジを楽しんでいた。散策路には、足の膝辺りのものから身長の倍の高さまであるツツジが点々と並び、散策する市民の目を楽しませる。
 今年は、例年よりも少し早めの開花で、すでに緑色の葉が芽吹くものもあり、小樽公園のツツジを楽しめるのも残りわずかとなっている。