メーデーのデモ行進 23労組960人が結集


mayday.jpg メーデーの5月1日(金)9:30から、ゴム連合、JP労組、全開発、北教祖などの労組が色内ふ頭公園(色内3)に結集し、「労働者『使い捨て』を出すな」、「ストップ賃下げ」と訴えた。
 「第80回小樽地区メーデー大会」は、連合小樽実行委(佐藤浩一実行委員長)の主催。
 「働くものの連帯で『平和・人権・労働・環境・共生』に取り組み、労働を中心とする福祉型社会と自由で平和な世界をつくろう!」のスローガンのもと、傘下23団体960人が集まり、色内ふ頭公園に各労組の旗を並べた。
 佐藤実行委員長は、「自公の景気・経済対策は、15兆円もの巨額で、将来に莫大な借金をつくるものとなっている。崩壊した社会の構造を検証もしないで、一時しのぎのもので、ただの選挙対策でしかない。定額給付金も、子育て支援も1年限りのもので、ただの選挙目当てに我々の血税が使われている」と呼びかけた。
 「衆議院の早期解散と政権交代を求める」や「雇用・景気回復、暮らしの安心を求める」などの決議案と、スローガン、メーデー宣言を採択し、実行委員長発声のもと、団結ガンバローを三唱した。
 この後、集まった組合員たちは、「労働者『使い捨て』を出すな」、「ストップ賃下げ」などのプラカードを掲げ、デモ行進を行った。行進では、色内ふ頭公園から港湾部前港町交差点、サンモールアーケード街入り口までを練り歩いた。