小樽さくら祭りスタート 食のイベントの3日間


さくら祭り 小樽の中心商店街がイベント会場となる「第5回小樽さくら祭り」が、8日(金)からスタートした。
 市内各地の今年のソメイヨシノの花は、チョボチョボと咲くだけで満開にならず、すでに葉桜となっているが、この葉桜の下での祭り開催となった。
 さくら祭りは、市内の6商店街が合同で開催するイベント。今年は、「伝統味覚まつり」がテーマ。毎年恒例の喰いだおれ大会をはじめ、花見路上焼肉パーティー、野菜・海産物市、創作寿司実演コンテストなど食に関するイベントが盛りだくさん用意されている。
 初日の8日(金)は、昼頃からサンモール一番街や花園銀座商店街に露店やステージの設営が行われた。夕方頃から、学校を終えた小中高生や、仕事帰りのサラリーマンが集まり、ビンゴゲームやライブ、商大チアリーディング、YOSAKOIソーランなどのイベントを楽しんだ。
 YOSAKOIソーランでは、小樽商大の学生サークル「翔楽舞」が演舞を披露した。周囲には、若者たちが集まり、その熱気ある舞に歓声を送っていた。
 2日目の9日(土)は、11:00から各商店街でブラスバンドパレード、サンモール一番街のステージでオープニングセレモニーが行われ、今年度のミスおたるもお披露目される。
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