海水浴シーズン前の水質検査 市保健所


suisitu.jpg 小樽市保健所(秋野恵美子所長)は、5月11日(月)、海水浴シーズン前の水質検査を実施した。
 水質検査は、蘭島・蘭島観光・塩谷・豊井・東小樽・朝里・銭函・サンセットビーチ銭函・おたるドリームビーチの9海水浴場とオタモイの1海域で行われた。
 作業は、保健所職員1名が、胴付と呼ばれる作業着を着用し、腰の辺りまでの深さまで入り、専用のプラスチックボトルで海水を採取。これを10箇所で繰り返し行った。
 採取した海水を保健所に持ち帰り、水温やふん便性大腸菌群数、化学的酸素要求量(COD)、O-157などの10項目を調査する。検査結果は、6月下旬に報告する予定となっている。
 昨年の調査では、対象となっている9海水浴場すべてが、海水浴場水質判定基準に適しているAAとAとなった。
 今年の検査結果が6月下旬に発表されると、いよいよ小樽の海水浴シーズンがスタートする。
 道内で一番早くオープンするおたるドリームビーチは、6月27日(土)に開設する予定。