NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」 木村・前主幹が登場 5/19


 3年前、小樽市役所の課長職の地方公務員から、内閣官房の国家公務員に”華麗な変身”を遂げた木村俊昭・前主幹(48)が、今度は、NHKの看板番組のひとつ「プロフェッショナル 仕事の流儀」で、地域再生に全国を飛び回るスーパー公務員として取り上げられ、5月19日(火)22:00から放映される。
 木村前主幹は、地方公務員と国家公務員を兼務することが出来ないため、市職員を”退職”し、2006(平成18)年4月から、新たに国家公務員として東京に赴任した。
 内閣府政策統括官の参事官補佐に就き、構造改革特区推進室と地域再生事業推進室に配属され、構造改革特別区域制度(特区)の改正案作成と地域再生の政策作成などに携わっていた。
 2年後には、元の小樽市の地方公務員へ戻ることになっていたが、内閣府での任期が一年延長されていた。この4月からは、今度は、農林水産省大臣官房政策課企画官として国家公務員の4年目に入った。
 5月5日(火)に、本社にメールが届き、「お元気でお過ごしでしょうか?本年4月からは内閣官房・内閣府から農林水産省へ異動となりました。地域と大学との連携による地域ビジネス興し、担い手育成などに取り組んでます」と近況を寄せてくれていた。
 NHKのドキュメンタリー番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」は、脳科学者・茂木健一郎さんをキャスターに、異分野のプロに独自の視点で切り込んでいる。
 5月19日(火)22:00から放映される第118回は、「”ばかもの”が、うねりを起こす~公務員・木村俊昭~」。地域再生にかける熱血公務員として紹介される。
 木村さんは、「かねてからの話もあり、北海道の状況を考えると、農林水産が重要なので、内閣官房から農林水産省に異動した。仕事の内容は、地域と大学の連携を取ることで、変わっていない。NHKの番組の取材は、今年1月下旬から4月にかけて行われた。これからも地域活性化のために、力を尽くしたい。茂木さんと何人かで一緒に7月には、地域活性化の話を載せていくブログをアップすることにしている」と話した。
 番組が、一地方公務員から国家公務員に変身し、4年目を迎えた木村俊昭・前主幹の流儀に、どう迫っているのか注目される。
 放映時間は、19日(火)22:00~22:48。
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