「てみやまつり」スタート 賑わう手宮の商店街


temiyafes1.jpg 小樽稲荷神社(末広町38)の例大祭「てみやまつり」が、9日(火)から11日(木)までの3日間で開かれている。
 てみやまつりの会場は、十間通りから、手宮銀座街、能島通り商店街、小樽稲荷神社までに広がっている。手宮銀座街と能島通り商店街には、露店が軒を連ねている。十間通りにはステージを設置し、カラオケ大会や松前神楽などのイベント・奉納を行う。
 初日の9日(火)は平日で、授業を終えた付近の小学生や中学生が午後から会場に足を運び、賑わいを見せ始めた。ピンボールや射的ゲーム、お好み焼き、わたあめなどの出店を行ったり来たり、普段は静かな商店街に、子供たちの明るい笑い声が広がった。
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 夕方からは、潮太鼓保存会の奉納演奏、岳船会の奉納吟、手宮稲凰の宮神輿渡御、カラオケ予選会が、十間通りステージや神社前で行われ、大人も子供も手宮の夏祭りの初日を楽しんでいた。
 10日(水)は、松前神楽や餅まき、百人みこし、カラオケ予選会。11日(木)は、小樽太鼓衆「鼓響」の奉納演技、カラオケ決勝大会のイベントが予定されている。