「小樽FC」初ホームゲーム 1ー1の引き分け


otarufc1.JPG 小樽の社会人サッカーチーム「小樽FC」(久光義信代表・監督)の今季初ホームゲームが、6月21日(日)10:00から、小樽市望洋サッカー・ラグビー場(朝里川温泉1)で行われ、1-1の引き分けとなった。
 道央リーグの3試合目で、札幌ヒヤシンスと対戦。この日は、コンサドーレOBの大森健作・佐賀一平2選手が参戦した。30名を超えるファンが応援に駆けつけて、熱い声援を送った。
otarufc2.JPG 試合は、前半42分、ペナルティエリア内での相手選手の反則でPKとなり、佐賀選手がゴールを決めて1点先取した。1-0でリードのまま後半を迎えたが、27分、相手チームのセンタリングからのヘディングで1点取られ、引き分けに終わった。駆けつけたファンは、「サイド、サイド」、「いけいけ」、「パスパス」などと声援や歓声を送り、ゲームを楽しんだ。
 久光代表は、「前半は思うようにプレー出来たが、後半から問題のスタミナがなくなり、1点を取られてしまった。これで1勝1敗1分となった。お客さんもたくさん見に来てくれたので、ホームで勝利したかったのに残念」。
 大森選手は、「勝ちたかったけど、残念だ。練習もしていないし、タイミングが難しい。声を出して確認しながらプレーをした。今後の試合でも、チームメイト同士刺激しあって伝えていきたい。小樽は大好きで、現役の頃、試合が終わってから温泉に入りに来たりしていた。小樽でプレー出来て良かった」。
otarufc3.JPG
 佐賀選手は、「楽しくプレー出来た。たくさんのファンの方が応援に来てくれて嬉しかった。僕たちプロ選手が、道央リーグでプレーすることによって、社会人サッカーのレベルがアップしてくれれば嬉しい」と話していた。
 試合終了後、サッカー・ラグビー場の駐車場では、ファンとの交流コーナーが設置され、熱烈なファンは、グッズを買い求め、選手と握手をしたり、記念撮影に興じていた。
 次回のホームゲームは、7月12日(日)10:00、シェフィールドと対戦する。スケジュール
 小樽FC