衆議員解散 8/18公示・30日投開票 道4区は3氏が立候補予定


 7月21日(火)、衆議院が解散し、政権を懸けた総選挙が8月18日(火)公示・30日(日)投開票と決まった。
 北海道4区(小樽・後志・札幌市手稲区)では、これまで、すでに3氏が立候補表明をしており、21日(火)の解散で、事実上の選挙戦の火蓋が切って落とされた。
 道4区での立候補を表明しているのは、民主党の鉢呂吉雄(61)、自民党の宮本融(43)、幸福実現党の鶴見俊蔵(54)の3氏。
 民主党の鉢呂氏は、1990(平成2)年に道3区で衆議院議員に初当選し、その後道8区に移り、3期目の当選、2003(平成15)年に道4区から出馬して通算5期目の当選、2005(平成17)年に6期目の当選を果たしている。今回は、都議選での民主党躍進の選挙結果を受け、政権交代を掲げている。2007(平成19)年からは、民主党の次の内閣「ネクスト外務大臣」となっている。
 自民党の宮本氏は、1990(平成2)年から10年間、通商産業省に勤務し、その後、北海道大学大学院法学研究科の助手、特任助教授を経て、2005(平成17)年に同大学公共政策大学院特任助教授、2008(平成20)年にサステイナビリティ学教育センター特任准教授となった。2008(平成20)年8月には、自民党の道4区の候補者に正式決定した。
 幸福実現党の鶴見氏は、宗教法人「幸福の科学」出身で、2009(平成21)年に幸福実現党北海道本部副代表。

 前回2005年9月11日の選挙結果