今年6月の和装コンテストで全道優勝した、市内美容室経営の本多恭子さんが、今度は、7月14日(火)に開催された第53回北海道美容技術選手権大会で、全道各地から参加した美容師200人の中から、中振袖着付部門で優勝を果たした。
同選手権大会は、北海道美容業生活衛生同業組合の主催。全道各地から美容師219人が参加し、着付や洋装ブライダルなど8部門で、それぞれの技術を競った。
本多さんは、今年、経営する美容室｢TWINKLE(ツインクル)｣(稲穂1)の10周年を迎えた節目にと、6月に和装コンテスト北海道ブロック予選(職業訓練法人全日本婚礼美容家協会主催)に出場するため、札幌の先生の下へ通い、着付けのスキルアップに励んだ。和装コンテストに続き、同選手権大会にも出場し、見事、2大会で全道優勝を成し遂げる結果となった。
｢昨年もこの選手権に出場したが、良い結果が出せなかったので、昨年の悔しさを晴らせて良かった。嬉しかったけれど、涙は流さなかった。涙は全国大会で優勝した時に残しておきたかった｣と、あくまでも目標は全国優勝。
和装コンテストの全国決勝大会は、7月28日(火)に東京で行われる。美容技術選手権の全国大会は、10月に金沢で予定されている。
◎関連記事
