市外に多い小樽ファン? ふるさと寄附に55人


 2008(平成20)年度から始まった小樽市の「小樽ファンが支えるふるさとまちづくり寄附条例」に、今年度は、7月17日(金)現在で、昨年よりも12人多い60人の小樽ファンから寄附が集まっている。

 同寄附条例は、小樽の歴史的な財産を守り、有効的に活用するため、全国の小樽ファンから寄附を募る事業。初年度ということもあり、2008(平成20)年度は、185人から3,308万236円の寄附が集まった。詳しくはこちら
 市によると、「全国他都市の寄附条例の場合、初年度は集まるが、次年度からは寄附する人が減少する」という。しかし、今年度は、346万6,000円(60人・7月17日現在)で、昨年度の611万円(48人)よりも金額は落ちるが、寄付者は12人多い60人となっている。
 また、この60人のうち、市民は5人で、55人は市外からの寄付者。この中の24人は、昨年に続き2年連続の寄附で、市では「市外にたくさんの大ファンがいる。本当に嬉しい」と喜んでいる。
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