客船「にっぽん丸」小樽港に 飛んでクルーズスタート 


nipponmaru.jpg 豪華クルーズ客船「にっぽん丸」(21,903トン)が、8月27日(木)10:00、曇り空となった小樽港に入港した。
 同客船の入港は、小樽発着の「飛んでクルーズ北海道」を行うため、「横浜/小樽クルーズ」の国内ショートクルーズで横浜からやって来た。
 「にっぽん丸」は、商船三井客船所属の豪華クルーズ船。全長166.6m、全幅24.0m喫水6.6m、速力18ノット。
 小樽港を起点に利尻・網走を巡る商船三井客船とJTBの共同企画の「飛んでクルーズ北海道」がスタートした2006(平成18)年から、毎年、小樽港にその姿を浮かべている。
 「飛んでクルーズ北海道」は、第1回「クルーズ・オブ・ザ・イヤー2008」(社団法人日本外航客船協会・松平誠会長)グランプリを受賞した国内初の飛行機と船の”フライ&クルーズ”。
 就航から3年の今年は、8月27日(木)~15日(火)の4往復を予定している。価格は、大人一人・119,000円~478,000円。
 初日の27日(木)は、生憎の曇り空で、強い風が吹く天候となったが、「にっぽん丸」は、09:00頃に小樽港を守る防波堤を横切り、ゆっくりと港内を進み、第3号ふ頭に着岸した。
 しばしの休息と整備などを終えると、18:00に利尻を目指して小樽港を出発する。