魚の手づかみに挑戦 築港地区に子供の歓声 

 「やった。つかめた」。「お魚恐い」。9月20日(日)9:30~15:00、小樽築港臨海公園に、魚の手づかみに挑戦する子供たちの歓声がこだました。
 小樽築港ベイエリア活用促進実行委員会(鎌田力実行委員長)主催の「大型タッチプールで、小樽の魚を手づかみしよう!」。
 参加した子供たちは、臨海公園前に設置された浮き桟橋の生け簀で泳ぐ小樽で獲れたソイやアブラコ、ガヤを、自分の体よりも大きなタモですくい、大型タッチプールに入れて、魚の手づかみを体験した。
 「お魚恐い」、「噛まない?」と恐る恐る水の中へ手を入れた。水の中で必死に逃げ回る魚をつかもうと、手で水をかき回した。ようやく手づかみに成功すると、「やった」、「つかめた」と喜んだ。
 この日は快晴となり、100人以上の家族連れが臨海公園を訪れ、魚手づかみイベントを楽しんだ。
 「お魚が動いて恐かったけど、ちゃんとつかめた」(緑町・大高胡桃ちゃん・2才)。「初めてお魚をつかんだ。難しかったけれど楽しかった」(望洋台・新田暖ちゃん・6才)と笑顔を見せていた。
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