秋の漁港に約2,000発 祝津花火大会 



hanabisyukutu1.JPG 祝津漁港の秋の夜空に、9月5日(土)19:00、約2,000発の花火が打ち上げられ、小樽市内の花火大会の大トリを飾った。
 今年5周年を迎えた「おたる祝津花火大会」。同実行委(青塚忍実行委員長)の主催。祝津小学校開校130周年記念と小樽市鰊御殿復活記念を兼ねて、2005(平成17)年にスタートした。
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 会場のおたる水族館の駐車場一帯には、祭りに欠かせない露店が並び、ステージイベントが行われた。大勢の市民が集まり、露店やステージを楽しみながら、花火の打ち上げを今か今かと待ちわびた。
 今年は、大口のスポンサーの協賛金が減少する中、地域住民たちによる協賛金が積み重なり、過去最高の約2,000発の花火が夜空に舞い上がった。
 故人への追悼や結婚記念、孫の誕生記念など、様々な思いが込められた花火が次々に打ち上げられた。会場からは、ライトアップされた鰊御殿の姿も眺められ、色鮮やかな大輪の花とともに夜空を彩っていた。
 迫力ある打ち上げを終えると、大きな拍手が会場に沸き起こっていた。