道道小樽定山渓線 12月中旬から通行止め解除


 札幌市南区は、10月30日(金)、道道小樽定山渓線の通行止め情報を更新した。
 小樽朝里川温泉と定山渓温泉を結ぶ道道小樽定山渓線は、7月29日に、さっぽろ湖(定山渓ダム)の四ツ峰トンネル内のコンクリートの壁面が剥離したため、通行止めとなっていた。
 定山渓方面を管理する札幌市南区は、調査対策検討委員会を設け、原因究明と対策工事への対応を探っていた。この結果、7月下旬から3カ月間、全面通行止めとなっている四ツ峰トンネルの補修工事を10月29日から開始することになった。トンネル内の応急補強工事を急ぎ、12月中旬には片側通行で暫定的に開通する予定としている。
 同区は、秋の紅葉シーズン前に四ツ峰トンネル以外のトンネルの安全を確認したことから、札幌市側の札幌国際スキー場からさっぽろ湖(定山渓ダム)第3展望台までの約11.3kmの通行を許可していた。これに応じ、小樽市側を管理する小樽土木現業所も、朝里ダム記念館から国際スキー場までの約8キロの通行止めを解除していた。
 しかし、四ツ峰トンネルの全面通行止めで、小樽と定山渓間を通り抜けることは出来なかった。この影響で、紅葉シーズンには、朝里川温泉・定山渓温泉とも観光客の予約のキャンセルなどが相次ぎ、営業にも影響していた。
 今度は、雪のシーズンを迎え、スキー客の往来が出来ないことで、その影響が危惧されていた。12月中旬までのトンネル内の補修工事が終了次第、片側通行での通行の見通しが立ったことで、スキーシーズンを前にした観光業者たちもやっと胸を撫で下ろしている。
 なお、同線は、冬期間の11月1日(日)から来年4月19日(土)まで、19:00~07:00の夜間通行止めとなる。このため、12月中旬から片側通行で開通したとしても、夜間の通行は出来ない。
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 通行止め情報 札幌市