ちぎり絵と廃油キャンドル制作で国際交流


kokusaikoryu1027-1.jpg 「”Let’s Japanese Art!(ちぎり絵制作)”と廃油ECOキャンドル制作体験会」が、10月27日(火)16:30~18:30、小樽商科大学・大学会館1階多目的ホールで開かれ、日本人と外国人学生が国際交流を楽しんだ。
 この体験会は、小樽商科大学と小樽市の共催「国際交流週間」のイベントの一環。
 ちぎり絵制作は大学生協の学生委員会、廃油ECOキャンドル制作はサークル「小樽笑店」が行った。会場には、韓国やベトナム、スイスなど約30人の外国人留学生が集まり、これらの制作体験に挑戦した。
kokusaikoryu1027-2.jpg 「和紙と折り紙で日本風の絵を作る」がテーマのちぎり絵制作では、日本人学生が、「折り紙は初めて?」、「お花を作ってみましょう」などと会話しながら、日本のアートの楽しさを教えていた。日本人と外国人留学生の共同作業で、2本の大きな大木に赤や黄色の鮮やかな花を咲かせた作品を作り上げた。
 廃油ECOキャンドル制作では、サークルメンバーが、「廃油をウォームアップ」、「エンド、プットクレヨン」など片言の英語とジェスチャーで、作り方を解説。これを聞いた外国人留学生たちは、細かく刻んだクレヨンと凝固剤を溶かした廃油に入れて、カラフルなECOキャンドルを完成させた。
 約2時間、日本語や英語などで会話する学生たちの笑い声が会場に響き、和やかな国際交流の輪が広がっていた。
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