「おたる案内人」の1日だけの基礎コースが、10月31日(土)10:00~15:50、運河プラザ3番庫(色内2)で開かれた。
小樽のご当地検定を運営する小樽観光大学校(山田勝麿大学校長)の主催。検定試験「おたる案内人」の受験者数の減少対策として、試験的に実施した。
参加者したのは、市内外の16人。硝子店やタクシー会社など、小樽観光に精通する人や、ニセコや札幌、余市などからの参加者も見られた。
基礎コースは、「観光都市小樽のことをみんなで知ろう」をテーマに、午前の講義「小樽の明治から昭和の流れ」と、午後のフィールドワーク「運河~歴史的建造物」の2部構成で行われた。
講義では、小樽観光大学校とは、基礎講座の役割は、なぜ歴史が動機なのかなどについて学んだ。この後、博物館や北運河、旧日本郵船小樽支店、色内大通り、銀行街などを回った。
参加者からは、「小樽の歴史に興味を持つきっかけになった」、「明治以降の歴史が分かるようになった」と好評だった。
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