「心技を競う」 チビッコ空手マン  勧仁塾道場杯 


karateman1.jpg 白い胴着に青や赤の帯をきりりと締めたチビッコ空手マンたちが、11月3日(火)、小樽市いなきたコミュニティセンター(稲穂5)に集まり、日頃鍛えた心技を競った。
 「第34回勧仁塾道場杯争奪空手道選手権大会」(北海道勧仁塾道場・山村弘一主席師範の主催)。今年は、満19歳までの約250選手が、小樽・札幌・余市などから一堂に集まった。
 いなきたコミュニティセンターの体育館を4つのコートに分けて、形、組手のトーナメントが次々に行われた。あちこちから、「セイッ、ヤー」の気合の入った掛け声が飛び交った。
karateman2.jpg 熱気溢れる会場の周りには、我が子の懸命な姿を撮影しようと、父母が列をつくり、ビデオカメラなどを構えていた。
 形の試合は、正確・気迫・緩急・正しい呼吸法などが総合的に判定され、組手は、姿勢・スピード・技の決まりなどが評価される。
 チビッコ空手マンたちは、日頃の練習の成果を披露。「中段前蹴り行きます」、「はい」と、次々に技を繰り出していた。