新インフルワクチン 接種は優先対象者から


 小樽市新型インフルエンザ対策本部(山田勝麿本部長)は、11月5日(木)、市内でのワクチン接種のスケジュールを発表し、「優先接種が必要な方々の接種が終了するまで、それ以外の市民の皆様はお待ち下さい」と呼びかけている。
 市内では、10月23日(金)から医療従事者を対象にワクチン接種が始まったが、市は、厚生労働省が優先的に接種すると決めている妊婦や基礎疾患を有する人へのワクチン接種は11月16日(月)からとしている。
 「現時点では、毎月、限られた数のワクチンしか医療機関に入荷しない状況となっています。従って、希望する全ての方に接種することができず、妊娠されている方や基礎疾患を有する方など感染した場合に重症化する可能性の高い方から優先的に接種できるよう、厚生労働省が対象者を決めておりますが、まだ、その方々全員には接種が終了していない現状です。
 市内医療機関では、その対応に追われているようです。優先接種が必要な方々の接種が終了するまで、それ以外の市民の皆様には、ワクチン接種をお待ちいただけますようお願いいたします」としている。
 11月5日(木)現在のスケジュールは、幼児(1歳〜就学前)が12月上旬、小学校1〜3年生12月中旬、1歳未満児の保護者等1月上旬、小学校4〜6年生1月中旬、中学生・高校生・高齢者1月中旬となっている。
 問合せ:0134-22-3115 市保健所新型インフルエンザワクチン担当
 新型インフルエンザワクチン接種について