オーンズで初滑り スキーシーズンの始まり 


onze.jpg スキー場「スノークルーズオーンズ(SNOW CRUISE ONZE)」(春香町357)が、11月11日(水)11:11から道内で一番早くオープンした。スキーヤーやスノーボーダーたちが繰り出し、初滑りを満喫した。
 同スキー場は、オーンズ(仏語:11)の名にちなんで、毎年11月11日にオープンしている。10月上旬から人工造雪機で、サンシャインクルーズコースでゲレンデ造りを行い、幅30cm・距離500mのコースを完成させた。
 初日は平日にも関わらず、初滑りを心待ちにしていたスキーヤーたちが、11:11のオープンを目指してゲレンデに続々と集まった。スキーヤーたちは、久々の雪の感触に慣れるため、ゆっくりと大きな円を描きながら滑り始めた。次第にスピードを出して滑り降りる人も見られた。
 この日は、前日からの降雪で周辺の山々にうっすら雪が積もり、オーンズの山頂コースも雪化粧していた。
 江別市の会社員・佐藤勝見さん(61)は、「毎年11月11日にオーンズに滑りに来ます。コースが硬くて滑りやすい。違和感なく滑れる」と何度もリフトに乗って、今シーズンの初滑りを楽しんでいた。
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