小中学生が「総合的な学習の時間」を発表


sogogakusyu.jpg 市内小中学校の第4回「総合的な学習の時間」発表会が、12日(木)14:30~15:30、市生涯学習プラザ・レピオ(富岡1・稲穂小学校内)で開かれた。
 参加したのは、緑小3年29名、稲穂小4年63名、豊倉小5・6年12名の計104名。関係者や父母約30名が会場に集まった。子供たちは、元気良く、次々と学習の成果を報告した。
 緑小3年生のテーマは、「まち探検発表会をしよう~校区のお店を紹介~」。9グループに分かれて、校区の商店街9店舗で店の特徴やおすすめポイントなどを取材し、新聞を製作した。
 佐用時計店では、「店主の利治さんは小樽でたった一人の高級時計師!!」との見出しをつけた。「新しい種類の時計を作るためにたくさんの時間をかけているそうです」。「おすすめは、電波時計と電池を使わない時計です」などと解説。
 緑寿司では、「街の寿司店よりも安いしおいしいネタがいっぱいある」。「今人気のネタはいくら、さんま、まぐろ、トロなどです」。近松青果店は、「安くて新鮮」。「自慢はやっぱりきっぱり商品が安いこと」と、店の良さをアピールした。
 最後に、製作した9つの新聞を一列に並べて「取材を通して私たちの地域が好きになりました。ガイドマップを作って商店街が元気になるようにしたいです」とまとめた。
 稲穂小4年生は、「天気予報をしよう~英語でコミュニケーション~」。各グループごとに「雨が降っています。It is rainy」、「曇りです。It is windy」と英語で発声し、身振り手振りで分かり易い発表をした。
 豊倉小5・6年生は、「私たちの環境を見直そう」についてを報告した。
 16日(月)14:30~15:30は、量徳小5年・桂岡小5年・西陵中生徒会の計33名が発表する。