海保の環境教室 まや幼稚園で紙芝居


maya1.jpg 小樽海上保安部(港町5・村田織彦部長)は、11月25日(水)10:00から、学校法人和順学園まや幼稚園(緑1・野村定弘園長)で環境教室を開いた。
 海上保安庁の「海洋環境保全推進月間」(11/1~30)の一環。巡視船えさんの乗組員が、環境保全をテーマとした同部オリジナルの紙芝居「あるやくそく」を園児たちに見せた。
 同園ホールには、3~6才の約80人の園児たちが集まり、可愛らしい絵と分かりやすい物語の紙芝居を楽しんだ。海にゴミを捨てた子供が、海の神様によって魚の体に変えられたことで、自分たちの行為を反省し、海保職員とともにゴミ拾いをして、海の大切さを学ぶストーリー。同部職員の奥さんの手作り作品だ。
maya2.jpg 海保イメージキャラクターの「うみまる」と「うーみん」も登場。園児たちは、身長2mの大きさに驚きながらも「可愛い」と歓声を上げ、一緒に記念撮影に収まった。「紙芝居のお話し楽しかった。海を大事にしないといけないと思った」(野坂拓海くん6才、本間琴葉ちゃん6才)。
 野村園長は、「園内でもリサイクルなどに取り組んで、園児たちに環境問題について勉強してもらっている。小樽は、海の街なので、今回の海洋環境について、海上保安の職員の方々が来てくれてありがたいと思っている」と話していた。