園児の折鶴6,000羽 都通り商店街に


turu1.jpg 小樽ロース幼稚園(富岡1)の園児や父母たちが平和を願って作った6,000羽の折鶴が、都通り商店街に登場し、市民や観光客の目を引いている。
 同園は、2003(平成15)年から、毎年、クリスマスシーズンに、白い折鶴で高さ2mのツリーを作り、都通りやエキサイ会病院などに飾ってきた。
 今年は、この白い折鶴ツリーのほかに、赤やオレンジ色など色とりどりの鶴を6,000羽折って、都通り商店街のアーケード上部に5日(土)から吊るしている。2本のワイヤーに3,000羽ずつ横一列に飾っている。
 「将来的には、都通り商店街全部に折鶴を吊るしたい」(同園)と、今回から市民の協力を得て、多くの折鶴を飾ることにしている。折鶴を10羽縦一列にして、商店街内の雑貨店「プール・ラ・ヴィ」(稲穂2)へ持参すると、アーケード上部に飾られる。問合せ:0134-22-1406 同園。
 都通り商店街では、「白い鶴だけでなく、色がたくさんあるのできれいだ。観光客が記念撮影し、外国人観光客の中には折鶴を見て驚く人もいる」と話している。