米艦船「ブルーリッジ」が出港  



 友好親善を目的に5日(金)から小樽港に入港していた米海軍第7艦隊の旗艦「BLUE RIDGE(ブルーリッジ)」(19,200トン・ルディ・ラプトン艦長・乗組員600人)が、9日(火)09:50に出港した。
 「ブルーリッジ」は、5日(金)に小樽港勝納ふ頭1番バースに着岸。滞在中、乗組員たちは、札幌の大学生とフットサルの交流試合、小樽雪あかりの路・さっぽろ雪まつりの観光などを行った。昼は大型スクリーンでのアメフト観戦、夜は日本人客に交じって花園界隈の夜を楽しんだ。
 5日間の滞在を終え、9日(火)は早朝から風が強く海はシケていたが、乗組員たちは、出港準備を始めた。09:50に、2隻のタグボートに引かれ、勝納ふ頭1番バースを離れた。
 海保や警察が警備する中、灰色の船体は後ろ向きでゆっくり進んだ。防波堤手前で旋回し、10:10に赤と白の灯台の間を抜け、石狩湾へ消えていった。
 関連記事