「第44回おたる潮まつり」 PRポスター完成


usioposter.jpg 小樽の夏の祭典「第44回おたる潮まつり」(7/23~25)のポスターが、6月4日(金)、例年より2週間早く完成した。同実行委員会(西條文雪委員長)は、札幌圏内へのPRのため、7日(月)から全道各地に配布する。
 同祭りは、海への感謝と繁栄再起を願う市民参加型のイベント。会場は、小樽港第3号ふ頭。今年は、23日(金)にカラオケ大会、フライデーナイトライブ、花火大会(山灯)、24日(土)にブラスバンド、潮ねりこみ、25日(日)に太鼓打演、神輿、花火大会(海灯)などを企画。
 「札幌の花火大会が1回しか行われないので、札幌の人たちを沢山小樽に呼びたい」と、PRポスター(B2・2,100枚印刷)を例年より2週間早く作成。「惚れて舞う・・・夏オタル」と題し、花火、ミス潮、潮ねりこみ、神輿パレード、潮わたりをモチーフとした。女性の艶やかさと小樽っ子の気持ちを表現。花火大会の日程も目立つようにしている。
 また、小樽らしい売り物を露店で出したいと、市内飲食店の協力で、小樽ブースを試行的に設けることにした。「シャコやニシンなど小樽産品のメニューが販売されれば」と期待する。
 この日、14:00から小樽市公会堂で、第1回実行委員会が開かれた。西條実行委員長は、「今年も金曜日、日曜日の2回、花火大会があるので、なんとか良い形で祭りを成功させたい。財政面についてはひとりでも2人でもお金を集めるように努力して欲しい」と挨拶した。
 第44回の祭りの予算は、昨年実績よりも100万円少ない3,319万円。経済不況のため、各委員会での支出を3%程度カットして収支を合わせたいとしている。
 同実行委では、現在、潮ねりこみやうちわデザインコンテストの参加者を募集している。