小樽市 介護保険交付金申請でミス 7,200万円減

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 小樽市(山田勝麿市長)が国の介護保険交付金申請手続きの作業ミスで、2009(平成21)年度の交付金が見込み額よりも7,200万円減額されたことが、28日(金)に分かった。
 介護給付費財政調整交付金申請で、国が算定根拠となる基準額を6区分にしているところ、小樽市は、低所得者に配慮するため8区分にしている。予算編成の際に、独自の8区分を国の6区分で申請するが、6から8段階までの低所得者の入力で、本来よりも所得の多い基準で計算するミスを犯した。
 担当者が、2月24日に内示を受けた時に見込み額よりも7,200万円少なかったため、この誤りが発覚した。しかし、この事実を担当者レベルで解決しようと、上司に報告せずに4ヶ月も経過。担当の医療保険部長の耳に入ったのが6月11日(金)になったという。
 小樽市では、今年2月に高額療養費の6,300万円の未請求問題が発覚していたが、同時期に介護保険交付金の問題も起こっていた。小樽市議会では、「またか」、「これまで高額療養費の問題で議論していたのだから、いくらでも報告するチャンスがあった」、「部長の耳に入ったのが先週だからな」と呆れ果てる声が上がっている。
 市は、16:00から記者会見を開き、この事実経過を報告することにしている。