龍宮神社例大祭で「武揚祭」

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 6月20日(日)から22日(火)までの龍宮神社(稲穂3)例大祭に併せ、同社を建立した幕臣・榎本武揚の「志」を後世に伝える「小樽武揚祭2010」が行われる。
 同実行委員会(佐藤聖一郎実行委員長)の主催。小樽青年会議所の若手メンバーからなる「おたるない倶楽部」が、2008(平成20)年に行われた榎本武揚没後100周年記念祭からイベントを引き継ぎ実施している。
 榎本武揚は、徳川家の家臣で薩長中心の新政府と対峙し、北海道(蝦夷地)に自らの幕府の国を作ろうとした人物。函館の戦争で敗れたものの、北海道開拓使として明治政府に入り外交官として樺太・千島交換条約の締結に尽力した。明治6年には、小樽が天然の良好であり、北海道発展に大きく寄与すると先見し、北垣国道と共同で稲穂町中心とした土地を明治政府から購入。管理運営会社・北辰社を設立し、小樽の中心街の基礎を作った。
 同実行委は、「榎本武揚の志を受け継ぎ、子供たちに伝えていくことがこのまちの発展に寄与する」と、講演会や仮装コンテスト・維新パレード、榎本武揚軌跡マップ配布を行う。
 講演会は、6月19日(土)18:30~20:00、小樽運河プラザ3番庫(色内2)で。小樽観光ガイドクラブ顧問・元小樽校長会会長の山川隆氏(現・トンボハイヤー常務取締役)が、北海道と榎本武揚と題し、北海道から見た榎本の功績について語る。会費無料。
 仮装コンテスト・維新パレードは、6月20日(日)14:00~16:00、サンモール一番街、都通り、柳川商店街などを練り歩く。開会式では、菁園中学校のブラスバンドが、新撰組や篤姫を演奏する予定。軍服の榎本武揚や北垣国道、黒田清隆などのほか、市民や商大生も参加し、華やかな衣装で、小樽の中心街を彩る。今年のコンテストは、これまでの「中学生以上」の参加資格を無制限にし、誰でも気軽に参加出来るようにした。大賞は、3万円の図書券。
 榎本武揚軌跡マップは、パレード見学者に無料配布する。また、都通りふれあいプラザ前では、パネル展も行う。
 問合せ:090-8425-5950 事務局
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