潮まつりまであと10日 メイン会場に本部事務所


 「第44回おたる潮まつり」(7/23~25)開催まであと10日と迫った。
usiojimusyobiraki.jpg 同実行委員会(西條文雪実行委員長)は、7月13日(火)にメイン会場に本部事務所を設置した。16:00から、会場近くの小樽港湾センター(港町4)に関係者を集め、行事や出店、協賛金の進捗を確認し、祭りの成功を祈願した。
 潮まつりのメイン行事である「潮ねりこみ」の参加者は、当初、昨年と比べて大幅に少なかったが、ねりこみ委員会が再度のPRを行ったことから、昨年並みの75梯団(グループ)5,753人が参加することになった。
 漁船や観光船で小樽港内を遊覧し海へ感謝する「潮わたり」は、150名の定員に対し355名の申込がある人気ぶり。今後、実行委で抽選する。
 出店では、今年初めて、市内飲食店による小樽らしい食べ物を販売する「小樽ブース」を設けることから、昨年の出店数106店(出店料809万円)から108店(同829万円)に増えた。
 協賛金収入は、現在、目標の1,314万円に対し、751万円(565件・57.58%)集まっている。財政委員会では、今後、ここ数年入金が途絶えていた企業をくまなく回り、来年のための貯金が出来るように取り組むとしている。
 潮風鈴は、300個販売しているが、たった36個しか売れてない。実行委特別賞の潮金魚風鈴も、限定50個の販売だがまだ21個しか売れていない。
 西條実行委員長は、「本番に向けて盛り上がる10日間。これからキャラバン隊が、都通りや町内会、札幌大通りでPRする。みんなで、第44回を大成功で終わらせるように頑張ろう」と、集まった実行委メンバー約50人に呼びかけた。来賓の見楚谷登志市議会議長の挨拶で乾杯し、祭りの成功を祈った。
 おたる潮まつりHP