びしょ濡れの「第1 回・市民海上大運動会」 

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 8月1日(日)、低気圧の影響で強い雨が降る中、小樽市築港のウィングベイ小樽前にある小樽港臨海公園で、「第1回・市民海上大運動会」が行われた。
 小樽築港ベイエリア活用促進実行委員会(鎌田力実行委員長)が、「潮まつりは丘の上の祭り。海の街ならではの海を舞台とした祭りを開催したい」と企画・実施した。
 競技は、タライに乗って一人綱引きと往復60m徒競走の2種類。綱引きは、大型チューブにはめた100Lのタライに乗り、長さ30mのロープを引き、ゴールまでのタイムを競う。徒競走は、プラスチック製の浮き(1個・50cm×50cm)を連結して作る30mの海上コースを往復してタイムを競う。小学生4 年以上、中学生、高校生・一般の3種目で、この日は生憎の天候にも関わらず、延べ64人が参加した。
 同実行委は、午前にひとり綱引き、午後に徒競走を行う予定だったが、雨の影響を考え、午前中にまとめて2競技を行った。参加者たちは、雨でびしょ濡れになりながらも、初めての海上でのひとり綱引きや徒競走に挑戦。
 ひとり綱引きでは、実行委スタッフがお手本を披露しようと、タライに乗ったところ、そのままひっくり返って海の中へ。すぐに浮き桟橋で待機していたスタッフの手を借り海から上がると、「これは悪い見本です」。会場には笑いが広がった。再度のお手本では、体重を後ろにかけてロープを張り、両手を交互に動かしスイスイとゴールに到着。参加者から拍手が送られた。
 競技は、小学生、中学生、高校生・一般の順番に次から次と進んだ。参加者たちは、実行委スタッフよりも手馴れたようにスイスイと進み、ゴールまでのタイムを競った。しかし、中には、スタッフと同様、タライに乗ろうとして海に落ちる人も見られた。
 生憎の雨の中の海上大運動会となったが、参加者たちは、髪や衣服がずぶ濡れになりながらも、小樽の海で競技を満喫していた。
 天神小6年の三部祥吾くん(12)は、「海に落ちたら水が冷たくて驚いた。綱引きは、思ったよりも簡単で、とにかく頑張ってロープを引っ張った。もう一回落ちてもいいやと思って、何も気にせず頑張った」。木田えみ花ちゃん(12)は、「たらいに乗ってバランスをとることが難しかった。ロープは、ピンと張っていないとだめで、緩めるとぜんぜん進めなかった」と笑顔で話していた。
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