「小樽写真散歩」by akemi iwata 《祝津パノラマ展望台》


《祝津パノラマ展望台》
何度も何度も、夕日を見に行っている場所です。
今年は、夕日時間になると曇ることが多く、水平線に沈む夕日には、2度ほどしか出会えていません。
一年中見られるわけではないので、夏至の折り返し地点がすぎ、日に日に山に沈む経路に向かっているところですが、まだまだ楽しめる季節です。経験上、8月17日頃に、積丹半島の先端付近に沈むと頃だと思います。

2007年のものですが、こんなに沢山の鳥を夕日と一緒に見たのはこの日だけで、その後、2度とこの光景には出会っていません。まるで鳥たちが仕事を終え、サラリーマンの波のような、家路を急いでいるかのように思え、「家路」というタイトルをつけ、雑誌に載せてもらいました。
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あの特大蜃気楼が見えた前日の夕日で、2008年6月22日、四角い太陽が沈むところです。蜃気楼現象の一種、「だるま太陽」も、見ることができます。大変めずらしい、グリーンフラッシュも観測済みです。
こんなに身近に素晴らしい現象をみることができるのです。それに気付かないでいることは、大変もったいないことだと思います。