銭函の風力発電計画 5基減 環境評価書案を縦覧

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 風力発電のデベロッパー・日本風力開発株式会社(東京・塚脇正幸代表取締役社長)の子会社・銭函風力開発は、9月10日(金)から、小樽商工会議所(経済センター・稲穂2)で、銭函地区で予定している風力建設事業に伴う環境評価書案の縦覧を始めた。
 同社は、銭函4・5丁目の石狩砂丘(新川河口から石狩湾新港西端まで・銭函4、5丁目)に、高さ約118mの風力発電機を20基設置する計画を明らかにしていた。これに対し、「銭函海岸の自然を守る会」(後藤言行代表)などの市民グループから反対運動が起こり、建設地近くの札幌市手稲区住民も低周波の影響などを訴えてきた。
 このほど縦覧を開始した環境影響評価書案では、この調査結果と有識者の意見などを踏まえ、当初建設を予定していた風車を20基から5基減らし、15基にする計画変更を示した。
 5基のうち、2基は、手稲区内の山口団地から約1.1kmの距離に計画。この2基は、「環境面の問題はないと考えているが、住民の意見を尊重した」として設置を取りやめた。3基は、新川右岸側の池周辺に計画していたもので、「動植物への影響を可能な限り低減させる」ために取りやめたとしている。
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