小樽のパティシエ・漆谷さん 恵庭市40周年記念で調理実演

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eniwa-urusiya.jpg 小樽運河沿いでカフェ&スウィーツ「ル・キャトリエム」を経営するパティシエ・漆谷壽昭さん(36)が、10月6日(水)に恵庭市で開かれる市施 行40周年記念事業「えにわ食農交流フェスタ」で、恵庭産食材を使った調理実演を行う。
 漆谷さんは、大正ロマン時代のアイスクリームで知られる小樽美園アイスクリームの4代目。高卒後、調理師免許を取得し、東京のフレンチレストラン で修行し、本場フランスでも腕を磨いた。2009(平成21)年5月に「ル・キャトリエム」をオープン。
 「野菜の美味しさを伝えたい」と、毎週、余市の農家へ通い、新鮮で旬な野菜の仕入れに力を入れている。「フランスで修行していた頃から野菜本来の 味が美味いのに、なぜ煮たり焼いたり味をつけるのかと思っていた。余市の農家さんのところに行って、旬な野菜を食べて、どんな胡椒と合うか、乳製品と掛け合わせたらどんな味になるかと、インスピレーションを湧かせている。ニンジンの気持ちがわかるという程まで、格好良くはないけれど」(漆谷さん)。
 恵庭市は、目玉事業である優良田園住宅・(仮称)西島松北交流公園のPRと地産地消を兼ね、同イベントを企画。市民に家庭で簡単に出来る恵庭 の野菜の新しい食べ方を、パティシエに実演指導してもらい、その野菜料理を楽しんでもらうことが目的。漆谷さんの取組みを評価した恵庭市が、イベントの実演パティシエに抜擢した。
 二部構成で、一部は「えにわ旬菜マジカルクッキング」教室。二部は「えにわベジパーティー」。一部のマジカルクッキングでは、「恵庭の大根は特に 美味しいので、オーブンで水分を抜いて大根の味を凝縮させた料理をして、恵庭の大根の味を知ってもらいたい」。
 二部のパーティーでは、恵庭産の大根や玉ねぎ、ニンジン、トマトなどのピクルス、インカの目覚めジャガイモのスープ、温野菜、焼きたてパンとジャ ムトッピング、倉知ファームのホエー豚低温ローストなどを創作料理を提供する。
 「恵庭産の野菜とともに後志のフルーツも添えたいと思っている。小樽・後志の魅力も一緒にPRしたい。恵庭の隣の札幌を飛び越えて小樽の自分に声 をかけてくれることを本当に嬉しく思っている。小樽人が、他の街で小樽・後志の魅力を料理を通してアピールしていることも知ってもらえたら」と話 している。
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