青島市音楽家協会合唱団 小樽市民合唱祭に出演 11/7


 「小樽日中友好協会」(佐藤幸子会長)は、昨年12月に再発足してから1周年を迎えたことで、青島(チンタオ)市から音楽家協会合唱団22名を招へいし、小樽や旭川で音楽交流会を開催する。
 同協会は、1966(昭和41)年に発足したが会員の高齢化などを理由に2007(平成19)年に解散。しかし、小樽市が、小樽ー中国のコンテナ航路の増便や 観光客増などの状況から、関係者らに協会復活を要望したことで、昨年12月に再発足した。関連記事
 青島市音楽家協会合唱団は、北京で開催された第5回中国国際合唱節で金賞を獲得し、中国の全国レベルの音楽コンクールで好成績を得ている。団員の多くは教育、政府機関、金融、企業管理などの仕事に携わっている。韓国で2度交流出演したほか、青島市を訪問したアメリカやフランス、ドイツ、台湾などの合唱団との交流合唱を行い、国際的な経験を積み重ねている。
 このほど、11月7日(日)13:00から市民会館(花園5)で開催される「第111回小樽市民合唱祭」(小樽合唱連盟)に出演するほか、市内養護老人ホームでの慰問合唱、旭川混声合唱団との交流を行うことになった。
 市民合唱祭では、開幕合唱として、『「メサイア」よりハレルヤ・コーラス』、『「水のいのち」より雨』の2曲を、小樽の合唱団と合同で披露する。この後、青島市の合唱団単独で、中国の民族歌やモーツァルトの「AVE VERUM CORPUS KV.618」、ブルックナーの「AVE MARIA」など7曲を合唱する。
 入場料:500円、高校以下無料
 第111回小樽市民合唱祭・予定曲目(H22.11.7)