英語祭で学習の成果発表 小樽ユネスコ協会



 小樽ユネスコ協会(丸田謙二郎会長)は、11月7日(日)13:00~16:30、小樽市公会堂(花園5)で、「第36回小樽ユネスコ英語祭」を開いた。
 英語祭は、同協会が、小樽・後志地区の子供の英語力向上と国際理解を深める機会を提供するため毎年開催している。
 今年は、小樽・後志管内の幼児から大人まで50人が参加し、英語の歌をはじめ、暗唱・ 朗読、対話・劇、ス ピーチなどの種目で、学習の成果を発表した。
eigofes.jpg 開会式では、丸田会長が、「英語は世界の公用語となり、来年度からは小学校5、6年生が英語を学ぶことになった。今日参加される皆さんは最善を尽くして下さい」と挨拶した。
 発表のトップは、3歳から5歳までの5人の子供たち。緊張しながらも、「ABC Song」の英語の歌をうたった。途中、ステージの上から、「ママー」と手を振る子供の姿もあり、会場は和やかな雰囲気に包まれた。小さな子供たちの可愛らしい歌声に、会場から拍手が広がった。
 この後、小学生や中学生が、「DearSanta」や「Little Bear’s Wish」、「The Mouse’s Wedding」などの暗唱・朗読をし、日頃の学習で身につけた英語力を披露。小樽商大の留学生による「My Vision of the Cultural Diversity」、「My Life in Japan」などの特別スピーチも行われ、参加者たちは英語力向上に励んでいた。